Webで使えるターミナルを導入してみた!

大学から自分のサーバーに接続しよう!うききー!
あれ、接続できない!プロキシか!
うんぬー。と思っていたら、webベースでターミナルぐらいあるんじゃないのか?と思い、ググってみたら、、、
ありましたよ。

しかも、若干27歳のFlorian Mounierさんが単独で開発したっぽい。
名前は、Butterflyってソフト。
すげぇ。→ 本家

しかも、sslで立ち上げも可能だそうで、ネットワーク越しに接続できるんじゃないかと。
(本人のブログによると、安全じゃないからやめれとのこと。)

とりあえず、面白そうなので導入してみた。

githubもあるみたいだけれど、yaourtでいれる。archのyaourtコマンドは非公式だけど便利。でも、空気読めみたいなところがあってちょっと面白い。実装が中途半端だったりね。
AURにはそのまんまの名前で登録されてた。

$ yaourt -S butterfly

それで、今回はなんか、設定がいるのかと思ったけど、すんなり入ったようで、

# butterfly.server.py --unsecure

のコマンドが通れば、localhost:57575で確認できる。
ここで、sslの設定しなきゃと思ったんだけど、なんか全部やってくれるっぽい。
フランスのひとすごい。
とりあえず、–unsecure を外してコマンドを実行すれば、証明書つくんないとだめだよって怒られるので、怒られた通りに素直にコマンドを実行する。2つ実行したが忘れた。証明書を自動で作ってくれるので、リモートで使いたいパソコンに移しておく。
オプションでipを指定できるので、家で使いたい人はルーターのローカルipを、リモートで使いたい人は0.0.0.0に設定する。
この辺りは、本家のブログを読めばわかる。てゆーか、ほんとに使いやすい。

そして、systemdでつかえる.serviceのファイルも用意してくれていた。最近はarch以外にもsystemdを使うディストリビューションが増えてきたらしく、なんか感動したね。rc.confが懐かしい。とかいいつつ、freebsdをいじるときには全然使うのだがw

とかいいつつ、
# systemctl enable butterfly
# systemctl start butterfly
を実行する。

と、、ここで少しはまった。yaourtで入れてくれた/etc/systemd/system/butterfly.serviceのファイルにあるbutterfly.server.py の実行行にオプションを入れたのがまずかったっぽい。ipをダブルクオーテーションで囲むと裏でエラーが人知れず吐かれるので、注意されたし。

[bash]
[Unit]
Description=Butterfly Terminal Server
After=network.target
[Service]
#ExecStart=/usr/bin/butterfly.server.py –host=”0.0.0.0″
ExecStart=/usr/bin/butterfly.server.py –host=0.0.0.0
Restart=on-abort
[Install]
WantedBy=multi-user.target
[/bash]

やった!

名称未設定

これでリモートでサーバーにアクセスできるぜ!とおもったら、学内からアクセスできない。

[追記]
本日、学内からアクセスできました。原因はサービスを起動してなかったから。。。

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