「〜のような気がする」の意味

午後の出来事。配達員が家にやってきました。ドアをどんどんとノックしました。

僕「ピンポンをおしてください。」
配達員「押したけどならなかったので。」
僕(ピンポンを押す)
ピンポン「ピンポーン」
僕「壊れてないみたいだけど、押したけどならなかったの?」
配達員「押しました。」
僕「ピンポンの音は聞こえた?」
配達員「聞こえました。」
僕「ならなかったって言ったやん。」
配達員「押すと聞こえたような気がしました。」
僕「じゃあ僕の耳が音を拾わなかったんやな。」
配達員「いえ、そういうわけではなくて、聞こえたような気がしました。」
僕「とにかく、音がなるならドアを叩く必要はないので、今後はピンポンを押してください。」

さて、僕は配達員は絶対にピンポンを押してないと思っているのだが、それはそれ、これはこれとして、「聞こえたような気がする」の国語の意味がよくわからない。
「気がする」は「そのように感じられる」(出典1)なので、「〜ような」と「気がする」を重ねて使うのは大変にアホな感じさえする。「〜ような」(出典2)は文脈によって意味がかわるらしい。だが、「聞こえたような気がする」の場合、「聞こえた」と「気がする」が「ような」で接続されており、isではない意味が付加されているようだ。つまり、「聞こえた≒そのように感じられる」であるから、「聞こえたような気がする」は聞こえたか聞こえてないかよくわからないということなのではないか?
つまり配達員は以下の主張を繰り返したことになる。

1. (音が)鳴らなかった。
2. (音は)聞こえた。
3. (音は)聞こえたか聞こえなかったかわからない。

これならばまだ「(ピンポンを)押したような気がする」と言ったほうが良い訳としても優秀だろう。

日本語に詳しい人がいたら教えて下さい。この件はtwitterでも受け付けています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。