お友達

昨日、小さなお友達から、小さくて大きな打ち明け話を聞いた。子供と大人の間で揺れている。自分なりにたくさん考えたけれど、特に妙案という妙案は出ず、一番つまらない無難な回答をしてしまった。つまらない大人にはなりたくないと思っていたのに、いつのまにかつまらない大人になってしまっていたのだろうか。

昔、友達には上中下があると聞いた。大正の頃の方のお話なので、上中下というのは差別的に言っているわけではないことを留意してほしい。聞いた話だと、下の友情はお金だけのつながり、中の友情は遊んでいて楽しいということ、上の友情は信念を共有する同志ということだった。上だからすごいとか下だから良くないという話ではなく、上中下の友情すべて大事にするべき、という話だったように記憶している。

さて、小さなお友達とは中や上のお友達でいられているように思うのだが、信念というほど大げさではなく、「自分がよりよくあろう」という点で同じだと感じているのだ。

『窓ぎわのトットちゃん』というタイトルの本で、一番好きな「君は本当はいい子なんだよ」という校長先生のセリフ。これが心の中でリフレインするような時間を過ごすことができた友達。

しばらくの間、忘れずに過ごすことができることを祈って。

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