サイドミラーにアイコンのような女の子を映して

一言も話せなかったんだけど、かわいいをアイコンにしたみたいな女の子をみた。

彼女に何かできることはないか考えたけど、何にもできなかった。

世界は個人をアイコンに収めてパッケージにして商品化して何が楽しいんだろう。

僕は基本的なマインドとして世界への反骨精神がある。みんなから自由を奪ってのっぺりとした人間にしてお金を回せばいいと思ってる?

今日はとても不思議な一日で、でも変わらず自分が自分らしく居れたからこれでよかったのかな、数億年ぶりにお酒を飲んで酔ってる。
多分最後に酒を飲んでつぶれるように寝たのは金沢の居酒屋だったと思う。あの頃から何にも成長できてない気がする。
僕が他人に気をかけて、優しいと思われるのは自分に甘いからだ。

昔、誰かにみんなはそんなに強くないって言われたことがある。
みんな、夢を追い続けることはできない人が多いし、長い間の貧乏には耐えられないし、寂しさにも耐えられないって。
でも、心のすみっこで一番小さい自分が常につぶやいている。

「じゃあ、頑張って耐えて、何かを得た人はそうじゃない人から妬まれるのは不公平じゃない?その分お金も、世間並みの事も、たくさんしてきたのでは?」

財力や社会的地位の保持には責任が伴うというけれど、行使しない力に責任だけが重くて苦しい。

ずっと少しずつ悲しくて、そして苦しくて、本物の誇りがある。

僕はこの地球をこんなにも愛しているのだから、愛されるべき存在でいてほしい。
どんなに知らない他人でも苦しんでいる人を見るのは苦しい。
目に入ると無視できない、問題はそれに耐えれる精神力が僕に備わっているのか試されているってことだ。

我慢してるだけじゃだめだ。
信頼と信用が欲しい。

少しでもいいから世界を自分の思うように変えたい。
きれいな部分だけ見て生きていたい。
自分の好きなところだけ誰かに見てほしい。
みんなの事を愛せる自分になりたい。

そういえば、台湾の映画を見た、「青春18×2 君へと続く道」ってやつ。
僕が小さいころに感じていた感情が詰まっていて、とても良かった。
今日は久しぶりに飲んで、詰まっている感情があふれているのに声に出せなくて苦しいけど、文字に救われる。

僕はこの世界が好きだからこの世界からきっと愛されている。
そんな自信がある。
心は世界のどこにだって一瞬で飛んでいける。
今年もいろんなところに仕事で行って、旅行にもいって世界の事を知りたい。

いいところも悪いところもきれいなところも汚いところも全部教えて。
全部、心に収めて世界中に連れて行ってあげるから。

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