休息是為了走更長遠的路

左前庭神経炎って名前の病気になった。

車に乗っていたら急にめまいがして一時的だろうけど、ハザード炊いてコンビニ入るかと思って車を停めたらもう視界がずっと回ったままで立ち上がれなかった。そのまま救急車に乗って点滴で薬を入れて症状を抑えてもらった。

昨日が今日になって専門医にかかり、診断を受けた。酷い症状だけど治りますよ〜、命にも別状はないし、一カ月で治ります。再発もないですよ〜と言ってもらえた。
まっすぐ歩けないぐらいにフラフラだったけれど、運動した方が良いとのことで病院から歩いて帰った。妙な時間に歩いていたからか、小学生たちと一緒になって歩くことになったんだ。

「お車がきているから道路に出ると危ないよ〜」
男の子「んん〜!なんか言った〜??」
「車が向こうに見えるでしょう、車に道をあけてあげないと危ないよ〜」
男の子「わかった!ありがと!あの人はいい人だ!教えてくれた!いい人だ!」

恥ずかしくなってすぐ通り過ぎたけど、それを聞いていた、たくさんの小学生が僕に「こんにちは!」って声をかけてくれた。みんな道にはみ出さないようにしていた。みんなチラチラ僕を見ながら「こんにちは!」「こんにちは!」元気の塊が追いかけてくるみたいに感じた。こんな風景がまだ生きてるんだと思って。

初めに書いた中国語は「一休みはより長い旅のため」最近見た映画での言葉、台湾で有名な言葉らしい。病気で自宅療養になるけど、これも大きな仕事のためだと思おう。

「こんにちは!えらいね!みんなえらいね!」って言いながら道を曲がって家に着いた。みんなにも僕にも大きな旅が待っている。

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