君はUFOを見たことがあるか。

今日は峠に行って星を少しだけ見てきた。スマホをピクセルにして4分間露光できるようになった。
試しに撮ってみたけど、いつもスタンドを忘れてしまって手ブレの写真になってしまった。

よく実家の庭から星を見た。どこかのパチンコ屋のライトが雲に映って小さい頃はUFOだと思って、僕がUFOを見たというと、父が「お前には見えるかもしれんなあ」と言っていた。多分、この父の言葉が心のどこかのベースになっている。

UFOなんてまともな人間は信じちゃいないだろうけど、それでもUFOをみたって誰かが言ったとき否定なんてしない父が好きだった。
兄はパチンコの光だといい、姉が関心がなく、母は忙しそうにしてた。

最近、父と話したくて仕方ない。
こんなことがあったよってあんなことがあったよって報告してコメントしてもらって、的外れな事もたくさんいう父だけど、それで安心できていたんだなって思う。たくさんの友達が僕に話を聞くよって言ってくれるけど、改めて話をすることなんて実はあんまりなくてどうでもいい話をたくさんして声のトーンや声色で安心したいだけなのだと思う。自分がそうしてもらっていたから他人にはそうしているけれど、人に求めるのは間違っているように思ってしまう。

そういえば、父はいつも同じ話が多かったけど、同じ話を聞いても感じることが毎回違ったような気がする。
人との付き合いでは、目に見えない心の部分を見ようとしてくれた粋な人だった。
人間は未熟な部分があるけれど、賢しげな人は行動を見よというけれど、僕は行動にできない心に美しさがあると思う。

星を見ながら、この星空は僕の心なのか、父の心なのか、それとも誰かの心なのかなんて考えた。
確かにいろんな人が浮かんで、子供の頃の不思議でただ綺麗で楽しい星ではなくなって意味がたくさん詰まってしまった。

またUFOを見ることがあったら、真っ先に誰かにUFOを見たよって言いたい。UFOを否定しない誰かに。

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